岩手旅行記 18(終わり) [日記]
盛岡駅に戻って、帰りの電車は19:50発予定。
残り時間は90分ほど。
まずは駅ビルのフェザンでお土産を購入。
お店も種類もすごく豊富!
迷いましたが、おいしそうなものをたくさん買えました。
それから、いろいろな仕掛け販売で有名なさわや書店フェザン店へ。
店内の至るところで独自のフェア展開がされていたり、情熱のこもったPOPもたくさん。
本や書店への強い愛はもちろん、受け身ではない営業姿勢や販売努力を感じて感動しました!
自分用のお土産に買ったのはこちらの本。
“帯だけで選ぶ”というフェアから一冊と『遠野物語』。
フェアのほうは帯以外の部分がカバーで隠されていて、シュリンクパックもされていました。
中身は結構キャリアのある作家さんですが、一度も読んだことがないかたの作品。
帯にある通りラストでびっくりの仕掛けがある連作ミステリー。
謎部分はもちろん面白いし、登場人物にも魅力があり、全体的に爽やかさもあって期待以上の一冊でした。
遠野物語は地のものということで。
地図がついているので、自分が実際に行った場所とリンクさせながら読んでいると、また遠野に行きたくなります。
こちらにはカバーをかけてもらったのですが
宮沢賢治の『春と修羅』より「岩手山」が印刷されていてかっこいい。
さらにカバーの折り返しのところには
なんか泣いちゃいます。
自分用のお土産も買ったところでドトールで一息。
この2泊3日の旅のなかで、やっと一息つく気分。
時間通り19:50の電車に乗り
駅弁を食べて、23時前頃に家にたどり着きました。
長いようであっという間だった岩手旅行もこれにて終了。
盛りだくさんすぎて、旅を振り返るのに1ヶ月以上かかってしまいました!
それにしても楽しかった!
岩手、すごく好きになってしまいました。
行ききれなかったところ、時間が足りなかったところなどたくさんあるので、また是非岩手に旅行したいです!
岩手旅行記終わり。
岩手旅行記 17 [日記]
15:50頃に盛岡に帰還。
ここまでくると旅の終わりまでもうすぐです。
少し感情的になりながらもまずは盛岡グルメ!
駅ビルフェザンの白龍さんへ。
うまく食べられるか若干不安でしたが、お店のかたが味付けのコツを教えてくれて、おいしくいただきました!
チータンも、声をかけてもらってスムーズにもらえたよ。
事前予習によると好みが分かれるようですが、かなり好きな味!
違うメーカーのですが、お土産も買ってしまいました。
本当は盛岡冷麺も椀子そばも行きたいところでしたが、時間がないので駆け足で盛岡観光の続きへ。
岩手銀行赤レンガ館。外観のみ見学。
もう暗くなり始めています。
もりおか啄木・賢治青春館。
入館無料ですがしっかりとした展示内容。
こちらに限らず、この岩手旅行ではどこの施設も展示がすごすぎて、しっかり見学しようとすると時間が足りないことが多かったです。
盛岡信用金庫本店と紺屋町番屋。
もりおか歴史文化館はもう常設展示しか見られなかった!
チャグチャグ馬コ。
同じ敷地内の盛岡城跡公園は、もう暗すぎて入るのを断念。
観光はここまでにして、循環バスでんでんむしに乗って盛岡駅へ。
旅ももう終わりです!
18へ続く。
岩手旅行記 16 [日記]
いよいよ龍泉洞見学です。
岩が迫っていて狭くて怖い!
百間廊下と言うようです。
ところどころライトアップされていて幻想的です。
スポットもいろいろありました。
そしてついに地底湖です!
全部で8つある地底湖のうち、第1から第3までを見学できます。
写真ではライトアップで青く見えるのですが、実際に見ると青さが違う!
透明感のあるものすごく透き通った青さで感動しました。
さらに奥へ進みますが、狭いし急だしでかなりキツい!
そして一番高いところからの地底湖の景色。
折り返して戻って
出口へ。
小一時間くらいの見学時間でした。
その後、すぐそばにある龍泉新洞科学館も見学。
学術的に貴重な標本などがあるとのことで撮影不可のため写真がないのですが、中の険しさで言ったらこちらのが上では?と思いました。
こちらも必見の施設です。
龍泉洞、盛岡からかなり遠かったけど来てよかった〜。
さすが日本三大鍾乳洞のひとつでした!
2つの洞窟を見終わると13:30発の帰りのバスまでもうすぐ。
少し周辺をぶらついたり休憩所で休んだりしてから乗車して盛岡へ向かいます。
帰り道で朝買った福田パンを食べました。
おいしい!おいしすぎるっ!そして大きい!
さすがに2つでお腹いっぱいです。
雪景色を楽しみながら読書したりして、帰りの2時間もあっという間。
無事盛岡に戻ってきました。
17へ続く。
岩手旅行記 15 [日記]
JRバス東北で盛岡9:40発、龍泉洞11:54着予定。
高速バスなのかなと思っていたら路線バスのようで、途中地元のかたが乗り降りしながら進みます。
駅前でも雪だったのですが、進むにつれ雪が激しくなり、途中からはすっかり雪山となりました。
途中、岩洞湖がびっしり凍っているのが車窓から見えました。
ワカサギ釣りを楽しんでいる人がたくさん。楽しそう!
半分ほど進んだところ、道の駅三田貝分校という停留所でトイレ休憩。
売店を見学するほどの時間はなかった〜!
トイレだけすませて再び乗車。
龍泉洞に近づくにつれ雪は止んでゆき、予定時間を少し過ぎて龍泉洞到着!
16へ続く。
岩手旅行記 14 [日記]
★3日目★
岩手旅行もついに最終日!
まずはホテルで朝食バイキング。
ビジネスホテルのバイキングとは思えないくらい、かなり盛りだくさんなメニューで得した気分。
さて、この日のメインは龍泉洞。
龍泉洞行きの始発のバスが9:40発なので、その前に盛岡駅周辺を見られるだけ見ておこうということで、早めにホテルをチェックアウト。
開運橋を渡って、いーはとーぶアベニュー材木町方面へ。
雪混じりの雨が降っていて足もとが寒かった!
宮沢賢治にまつわるモニュメントがたくさんありました。
光原社。宮沢賢治の生前唯一の童話集『注文の多い料理店』を出した出版社が前身のお店。
今は工芸品などを扱っているとのことですが、併設されているカフェが素敵らしいらしい!
朝早かったので残念ながらまだオープン前。
今回は行かれませんでしたが、一度は行ってみたいなぁ。
材木町から少し歩いて、盛岡人のソウルフード(らしい)福田パンへ。
龍泉洞へのバスの往復がかなり長いので、中で食べようと思って3つも買ってしまったけど、だいぶ大きかった!
パンの袋をぶらぶらさせながら啄木新婚の家をちら見して
石割桜へ。
すごい生命力!
こちらも是非桜の季節に見たいですね〜。
さて、盛岡見物はいったんここまでにしてバスへ。
西口と東口を間違えて危うく乗り遅れそうになりましたがなんとか乗車。
ここから2時間バスの旅です。
15へ続く。
岩手旅行記 13 [日記]
ジンギスカンのあんべさんを出ると外はもう真っ暗。星がよく見えました。
遠野駅へ戻って18:50発の釜石線に乗車。
乗り換えなしで花巻経由して東北本線で盛岡まで、約1時間50分の電車旅です。
読書でもしようかと思ったのですが、うとうとしたり盛岡の美味しいお店を調べたりしているうちにあっという間に盛岡着。
まずは駅前のホテルルートインにチェックイン。
シングルで予約していたのですが、ホテルの都合でツインルームでとのこと。
なんか申し訳ないですが、広々としていてラッキーでした!
電車で調べたお店を目指してすぐ外出。
ホテルから徒歩15分くらいにある菜園マイクロブルワリーwith kitchenさんへ。
盛岡の地ビールメーカーベアレン醸造所さんの直営店です。
まずは一杯目、ベアレン・シュバルツ。
まろやかで飲みやすい黒ビールでした。
地の食材を使ったメニューもつまみながら
二杯目はシチリア産オーガニックレモンのラードラー、ハーフパイントで。
レモネードのような飲み口と思ってラードラーってなんだろと調べたら、まさにレモネード割りのことだった!
これは美味しくて飲みすぎちゃうかもです。
思い切って三杯目のベアレン・チョコレートスタウト、ハーフパイント。
最近自分の中で流行っている味。
コクがあって甘くて美味しい!
ビールも食事も美味しかった!
一人でも入りやすいし、おしゃれだし、値段も安いしですごくいいお店でした!
また行きたいな〜。
それからホテルに戻ってお風呂!
大浴場があるからゆったり入れました。
広々した部屋でぐっすり眠りました。
明日はついに最終日です。
14へ続く。
岩手旅行記 12 [日記]
遠野のもうひとつの目的ジンギスカン。
子供の頃から実家ではよくジンギスカン鍋を食べていて大好物のひとつです。
聞けば遠野もジンギスカンの町とのこと。
これは行かねば、食べねばということで有名店に行ってきました!
ジンギスカンのあんべさんです。
まずはラムカタロース定食。ごはんとひっつみ汁付き。
遠野の地ビールも頼んじゃった!
焼いて
出来上がり!
焼く前の肉をタレに漬けて味付けするのではなく、そのまま焼いてタレをつけて食べるのが遠野流!
おいしいぃ〜!
肉がしっかりしていてほんと美味しい!
おかわりしちゃいました。ラムモモ単品、中生も!
お腹いっぱいでした!
店を出ると真っ暗でしたが、ここから少し長旅して盛岡へ。
今日の宿泊地です。
13へ続く。
岩手旅行記 11 [日記]
伝承園を出てタクシーで遠野市立博物館へ。
タクシーの運転手さんが、伝承園食事処のおすすめメニューや通り道の美味しい豆腐屋さん、見晴らしのいいスポットを教えてくれて、先にタクシーに乗ればよかったと思った!
遠野市立博物館、参考にしていた旅行ガイドには特に情報が載っていなかったのですが、行ってみてよかった!
遠野の民俗的な情報がかなりのボリュームで展示されていました。
例えば伝承園で見たオシラサマも、地域(地区?)ごとに異なるものがたくさん集められていて、とても興味深かったです。
あと、大きなスクリーンで見られた「水木しげるの遠野物語」とても面白かった。
水木先生のキャラのかわいさと少し不気味な雰囲気が混ざった独特な世界観を楽しめました。
もう少し見たいと思いつつ博物館をあとにして、先程のタクシーの運転手さんが教えてくれたスポットへ。
雪のためさらに上には行かれなかったのですが、遠野の町を見晴らせました(写真撮り忘れた…)。
カッパもいましたよ!
この後、卯子酉様(https://tonojikan.jp/kanko/unedori.php)や五百羅漢(https://tonojikan.jp/kanko/gohyakurakan.php)へも足を運びたかったのですが、だいぶ暗くなってきてしまったので断念。
遠野のもうひとつの目的、ジンギスカン屋さんを目指します!
12へ続く。