歴史が苦手ですが [読書]
歴史が苦手です。
世界史も日本史も、基本的なことがほとんど分かっていないという恥ずかしさ。いい年して、この常識のなさは何なんだろうとことあるごとに思い、こんな本に手を出してみたりする。
一ページ目からのハードルの高さに(主に漢字の読み…)、10ページも読めていません。
でも、歴史ミステリーは好きです。
聖徳太子はいなかったとか女だったとか、キリストの墓が東北にあるとか、アポロは月に行っていなかったとか。はっきり言ってトンデモ説だと思う。でも、そうだったら面白いなーって。ちょっと真剣に信じてみたり、人に話したりするのもありで。
で、好きなのが鯨統一郎。新刊の『新・日本の七不思議』(創元推理文庫)を読みました。
ライター・宮田六郎が歴史のトンデモ新説をぶち上げて、正統派の美人歴史学者・早乙女静香と歴史検証バトルを繰り広げた『邪馬台国はどこですか?』『新・世界の七不思議』の続編。
前作・前々作では、「邪馬台国は東北にある!」「信長は自殺だった!」「始皇帝は日本に渡った!」などなど、かなりなトンデモ新説を披露。でも読んでみると意外と説得力があって、つい信じてしまいそうに。宮田vs早乙女のトークバトルも面白く、ぐいぐい読めてしまいます。つい何度も読んでしまうお気に入りの2冊。
今回の新作は、前作よりはトンデモは控え目。より真面目に歴史の謎に取り組んでいる感じで、馬鹿馬鹿しさや、トークバトル、ちりばめられた小ネタを思う存分楽しもうと思っていたので、少し物足りなかった。
でも最後の「真珠湾攻撃の不思議」を読んで、作者の歴史への真摯な思いを感じられたような気がしました。そしてやっぱり自分の歴史知識のなさを反省。『もういちど読む山川日本史』、ちゃんと読もうと思う。
世界史も日本史も、基本的なことがほとんど分かっていないという恥ずかしさ。いい年して、この常識のなさは何なんだろうとことあるごとに思い、こんな本に手を出してみたりする。
一ページ目からのハードルの高さに(主に漢字の読み…)、10ページも読めていません。
でも、歴史ミステリーは好きです。
聖徳太子はいなかったとか女だったとか、キリストの墓が東北にあるとか、アポロは月に行っていなかったとか。はっきり言ってトンデモ説だと思う。でも、そうだったら面白いなーって。ちょっと真剣に信じてみたり、人に話したりするのもありで。
で、好きなのが鯨統一郎。新刊の『新・日本の七不思議』(創元推理文庫)を読みました。
ライター・宮田六郎が歴史のトンデモ新説をぶち上げて、正統派の美人歴史学者・早乙女静香と歴史検証バトルを繰り広げた『邪馬台国はどこですか?』『新・世界の七不思議』の続編。
前作・前々作では、「邪馬台国は東北にある!」「信長は自殺だった!」「始皇帝は日本に渡った!」などなど、かなりなトンデモ新説を披露。でも読んでみると意外と説得力があって、つい信じてしまいそうに。宮田vs早乙女のトークバトルも面白く、ぐいぐい読めてしまいます。つい何度も読んでしまうお気に入りの2冊。
今回の新作は、前作よりはトンデモは控え目。より真面目に歴史の謎に取り組んでいる感じで、馬鹿馬鹿しさや、トークバトル、ちりばめられた小ネタを思う存分楽しもうと思っていたので、少し物足りなかった。
でも最後の「真珠湾攻撃の不思議」を読んで、作者の歴史への真摯な思いを感じられたような気がしました。そしてやっぱり自分の歴史知識のなさを反省。『もういちど読む山川日本史』、ちゃんと読もうと思う。
2011-05-09 21:41
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